4月から本格運用スタート!RTK活用スマート農業機械実演会!

 令和7年3月26日、伊達市主催による「RTK活用スマート農業機械実演会」が伊達市の保原総合公園で開催されました。

 RTKは「リアルタイムキネマティック」の略称。当システムを活用することで自動運転の精度が上がり、より効率的な農作業が可能となります。福島県内ではRTK基地局が伊達市を含む11か所に設置されており、いよいよ4月から本格運用がスタートします。

 実演会には生産者や関係者が参加。RTKシステムやスマート農業について説明会の後、無人田植え機の実演が行われました。無人田植え機がスムーズに走行する様子に参加者からは驚きの声があがり、動画や写真を撮る様子が見られました。

 また、会場内では無人草刈機ロボットやラジコン草刈機のほか、最新の農機が展示。実際に操作したり、使い方や導入方法について相談したりと、生産者のスマート農業への関心の高さが伺えました。

 スマート農業の導入により、農作業の効率化や生産性のさらなる向上が期待されています。

【説明会の様子】

↑伊達市の須田市長よりあいさつ
↑関係者の他、スマート農業に関心のある生産者が参加

【実演会の様子】