第38回福島とうろう流し

福島市の令和3年度 「第38回福島とうろう流し」 が8月20日、福島とうろう流し発興会の主催、福島青年会議所の共催のもと、県庁裏の阿武隈川河畔で開催され、JA葬祭も例年通りお手伝いをさせていただきました。

昨年度は、新型コロナウイルスが猛威を振るう中やむなく中止となりましたが、今年度は、例年実施されていた一般参加者の河川敷入場の廃止や、とうろう現地受付の中止、花火の取りやめ等、感染対策に万全を期した開催となりました。

簡素化の一方、新たな試みとして、放射線の影響でとうろうを川に流せず川岸に並べていた「万灯会(まんどうえ)」の一部を、回収不要の「水に溶けるとうろう」に置き換え、約200灯を流せることとなりました。

関係者のみの行事となりましたが、一面に灯された約4,000の光に会員一同が鎮魂の祈りを捧げ、無事に閉会いたしました。