安達地区給油所 消防総合訓練を実施

 当社では、給油所社員を対象に日頃の危機管理や防災意識を高めることを目的に消防総合訓練を実施しています。7月に福島・伊達・そうまの3地区で行い、9月20日に安達地区消防総合訓練を二本松市にある岳下給油所にて実施。安達地区の給油所社員18名が参加しました。

 安田専務は「頭の中では理解していても、実践できなければわかっていることにはならない。万が一の際に適切な行動をとるための訓練なので緊張感をもって臨んでほしい」とあいさつしました。

 安達消防本部のご協力のもと、「お客様の車が計量機に衝突しガソリンが流出した」という事故を想定して事故が発生した際の対応を実践。その後、ケガ人の誘導ルートや周囲の安全確認など改善点をご指導いただきました。

 北消防署の鈴木さんから「出来ないことを出来るようにするための訓練。間違うことを気にせずに自分がやった方がよいと思うことは素直に行動してみてほしい」とあいさつがありました。

岳下給油所の根本所長を中心に指摘のあった点をひとつひとつ確認。2回目の訓練に臨みました。

消火器の講習では使用方法のほか、消火剤の噴射時間や消火時の適切な風向きなど、正しい取扱い方法をご指導いただきました。

その後はラポート安達で消防本部の菅野さんから講話を聴き、予防規定を改めて確認するとともに給油所における施設の管理や事故防止に向けての注意点などを学びました。